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ケータイするGoogle Android HT-03Aはどう?


HT-03A

Android携帯 HT-03A

国内初のNTT ドコモ Android携帯
「ケータイするGoogle」のキャッチコピーのNTT docomo端末HT-03Aが、2009年7月10日に発売となった。事前予約で申込用紙は既に記入済みで事務手続き自体はスムーズに済んだのだが、発売日当日のせいなのか機種変の端末の手続き完了に2時間も掛かってしまった。
量販店での機種変更価格は定価\61,110(税込み)、ドコモキャンペーンで\31,500円引き(2年契約)で、\29,610。ポイントカードがあれば、10%ポイント還元される。
i-mode端末からの機種変はメールアドレス(imode.netで確認可能)や、当月解約が出来ないパケホーダイ(bizホーダイを契約すると7月分の請求は2つのサービス料金が発生する)など色々と前準備をする必要がある。幸いi-mode端末は電話用としていたため、メールアドレスはemobileに移行済み、i-mode契約やパケホーダイは既に解約済みだったので、bizホーダイを新たに契約するだけと言う新規契約並みのシンプルな変更のみで済んだ。
付属品は、■電池パックHT04(2個)■microSD 2GB■マイク付きイヤホン変換ケーブル■FOMA miniUSB変換アダプタHT01(充電用)■USBケーブル■電池パックケース。
Trancesend製のmicroSDHC 8GB(Class6)は問題無く認識した。
HT-03A外観
HT-03A
比較対象をiPod touch(初代)、同じHTC製のS21HT(emobile)とする
  • サイズはiPod touch>HT-03A>S21HT
  • 重さはiPod touch>HT-03A>S21HT
  • 質感はiPod touch>HT-03A>S21HT
iPod touchの金属外装の質感にはかなわないが、一般的な携帯電話の中では剛性感もあり握った感触は悪くない。
スリープから復帰は、前面のボタンをどれか押せば画面表示が復帰し、更にmenuボタンを押してロック解除という仕組みになっている。使い慣れたiPod touchやS21HTは、スリープからの復帰は左上の側面の電源ボタンとなっていた為、この操作が違うHT-03Aは一瞬操作に戸惑うことがあったが、すぐ慣れてしまった。
ちなみにマナーモードの設定は、専用に割り振られている一般的な携帯電話と違い、終話ボタン長押しで表示されるメニューで設定する。

webブラウザー
基本操作はトラックボールでリンク先選択、menuボタンでブックマーク等の機能を呼び出し、検索ボタン(虫眼鏡)でアドレス直接入力、戻るボタンでページを戻したり、呼び出した機能をキャンセルする。画面を指でなぞればスクロールするのだが、最初の反応が鈍い。印象としては後から画面が付いてくる感じだ。スクロールの描画フレーム数もそれ程多くはない為、滑らか感は少ない。iPhoneやWindows Mobile機の滑らかさに比べると見劣りしてしまう。ただし、WEBページによってはもたつきが少ないページもあるので、HTMLの要素(複雑なレイアウト、画像の数)やJAVA scriptによって変わってくるのかも知れない。
※加筆
ページの読み込みが完全に終了すれば、それほどもたつく感じは無くなる。PCサイトは縦に長く、画面の下の方の画像の読み込み完了までに時間が掛かる。その間のスクロール操作が、遅いと感じてしまうのはしょうがない事なのだろう。これはHT-03Aに限った事ではないので、あまりマイナスポイントでは無い。読み込み時間の短縮には、mopera U接続の場合、http://start.mopera.net/にアクセスして、web圧縮を設定することによって解決することも出来る。
Windows Mobile機やiPhoneなどの様に、画面をダブルタップしても特に何も起きない、画面の拡大縮小はスクロール時に出るガイドで行わなければならない点が煩わしく感じた。画面を長押しすると、その部分に対応したメニューが出る。Windows Mobile端末ではこの長押しのタイミングをアニメーションで表示してくれるのでリアクションとして分かりやすいのだが、Android端末ではその演出は無いようだ。トラックボールを長押しでも同様のメニューは表示される。
java scriptの実行はFOMAやWindows Mobile等の標準的ブラウザーより快適に動くので、ページの表示、読み込み完了は比較的速く終わる。Webブラウザーは全体的に機能と練り込みが足りない印象だが、実際に使用してみるとそれ程悪くは無い。システムアップデートで良くなる事に期待したい。
ちなみにユーザーエージェントは「AppleWebKit/528.5+ (KHTML, like Gecko) Version/3.1.2 Mobile Safari/525.20.1」と表示される。Safariと言う点が興味深い。
マルチメディア
HT-03Aはカメラ機能(320万画素)、動画撮影機能(YouTubeアップロード可能)、YouTube再生、ミュージック機能などを標準で持っている。
■静止画撮影時の設定項目は、「GPS情報を記録するかしないか」と、「画質設定(低と高)」の2つのみ。露出補正やホワイトバランス、色設定などの項目は一切無し。画質設定は「低」、「高」とも同じ記録サイズ(1536x2048ピクセル)なので、通常の携帯電話に送るにはリサイズして送る必要がある。ちなみにメール向けと謳っている画質「低」の方がファイルサイズが若干大きい様な気がする。画質はノイズリダクションを強めに掛けた印象。
カメラの機能についてはAndroidマーケットのアプリに何種類かあるようなので、そちらも試して見る予定。
■サンプル写真
HT-03A 作例写真
HT-03A 作例写真
HT-03A 作例写真
HT-03A 作例写真


■YouTube再生は、リストが縦表示だったり横表示だったり、再生画面が横表示だったりと、画面の向きを変えなければならない場面が何度もあったのが気になった。Windows Mobile機やiPod touch、iPhoneでも同様なのでHT-03Aが悪いわけでは無い。ストリーミングの設定で高画質で再生が出来る点はポイントが高い。
■ミュージック機能は、MP3、M4A(iTunesで作成したAACやDRMフリーの音源)、AMR、WMA、MIDI、WAV、OGG Vorbisに対応しており、一般的なデジタルオーディオプレイヤーとして遜色なし。それぞれの音源を、microSDカードの任意のフォルダーにコピーすれば、ミュージックプレイヤー側で自動的に認識してくれるので管理が楽である。
付属のイヤホン変換アダプターのボタンで再生、一時停止が可能。ボタンを2回押すと次の曲へ送ることが出来る。音量調整は、本体側面のボリュームボタンを使用する。音質は特に癖もなく聞きやすいが、イコライザーなどの音質に関する設定が無いのが残念。音量は最大にしても爆音にならないため、ER-4Sなどある程度のアンプ出力が必要なイヤホンでは音が小さすぎるので、ごく普通のイヤホンを使用することをお勧めする。
ミュージックプレイヤーの機能の中に、音源を着信音に設定する項目がある。
ファーストインプレッション
電話に様々な機能を追加した携帯電話と、電話が一つの機能となっているスマートフォン。携帯電話とWindows Mobile機は、アドレス帳から電話を掛けたい相手を選択してダイヤルするのだが、Android端末は電話機能を呼び出して、その中のアドレス帳からのダイヤルする必要がある。ちょっとワンクッション入ってしまう点が気になってしまうが、ホーム画面に連絡先(アドレス帳)のショートカットを作ってしまえば解決する。
一般的な携帯電話に比べると、カメラ機能・画質が今ひとつ。キャリア関係なく「写メ」という単語で親しまれている「ケータイ」は、その点もしっかり作り込まれていて流石と感じた。
アンドロイドマーケットなど目玉機能については、色々試して見たいと思う。

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更新日:2009年07月11日 Yahoo!ブックマークに登録

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